無人島からのお便り

アイドルマスターを人生の糧としている奴が気が向いた時だけ更新します。

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水瀬伊織SS1-1 『タイトル未定』
category: SS | author: いけサラP
せっかくなので、SSも書いていこうかと思います。
練習にもなるしね。



「早く荷物持ってきなさいよ!本当ドジなんだから!」

また、やってしまった。

本当はこんなこと言いたくないのに。

どうして、いつも自分の気持ちとは反対の言葉ばかり出てくるのだろう。

つくづく自分の性格が嫌になる。

「すまん、伊織。先に事務所に入っててくれ」

タクシーから顔だけ出して、プロデューサーが声をかける。

「ふん。早くしなさいよね」

あぁ、まただ。

しかし、そんな私の罵倒にもめげず、プロデューサーは全力で私をプロデュースしてくれている。

外見にはそうは見えないが、これでも感謝しているのよ。

プロデューサーとは、私がアイドル候補生の頃からの付き合いになる。

初めてのプロデュースだったけど、寝る間も惜しんで、私のために尽くしてくれた。

そんなプロデューサーだから、私は今まで頑張ってこれた。

私のために、私だけのために・・・

好きにならないわけがない。

もしかしたら勘違いなのかもしれない。

プロデューサーがアイドルのために、必死でプロデュースするのは当たり前。

もしかしたら勘違いなのかもしれない。

プロデューサーは私だから、プロデュースしてくれている。

それでも、勘違いだとしても、その想いは私にとって、とても意味のあるもの。

「お〜い、伊織?何ボ〜っとしてるんだ?」

「はぅっ!べ、別に何でもないわよ!」

「そうか?なら、先に行くぞ〜」

「ちょっと、待ちなさいよ!スーパーアイドル伊織様を一人にするんじゃないわよ!ねぇ、ちょっと!?」

それなりにアイドルランクも上位になり、仕事もたくさんもらえるようになった。

芸能界では、見え透いたお世辞やご機嫌取りが蔓延していて、はっきり言って反吐がでる。

ちょっと言葉が汚いけどね。

それでも、プロデューサーは昔と変わらず私と接してくれている。

嬉しくもあり、悲しくもあるのだけど。

少しは二人の仲が進展しても良いのに・・・と、つい思ってしまう。

まぁ、それは無理だろうけど。

プロデューサーとは年が離れすぎているし、鈍感だし・・・

すっかり日も暮れた、薄暗い事務所の廊下。

私は、プロデューサーの背中を追いかけていく。


続く

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栃木出身のしがないアイマスPの一人。伊織専属です。アイマスKRを応援しています。


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